大腸カメラ(大腸内視鏡)

このような症状の方は大腸内視鏡検査(大腸カメラ)をお勧めしております

  • 血便
  • 検便検査陽性
  • 便秘や下痢が続く
  • 細い便がでる
  • その他便通の異常
  • 体重が極端に減少している
  • 腹痛や腹部の膨満る

症状がない方でもこんな方は大腸内視鏡検査のきっかけにしてください

  • ピロリ菌検査の経験がない※
  • 近い親族に消化器系がんの方がいる※
  • 飲酒量が多い、喫煙の経験(過去でも)※
  • 健診などで貧血を指摘された

食道がん、胃がん、大腸がんなど初期段階で自覚症状が出ないことの多いがんになります。
早期発見による治療により完治が見込めるのが消化器系のがんです。したがって症状がない場合でも、定期的な検査をお勧めしております。
※自覚症状や検査異常のない場合の検査は保険診療ではなく自費診療の扱いとなりますことご了承ください。

年度別内視鏡件数

  大腸カメラ
2021年度 457
2022年度 825

大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)

大腸全域の粘膜を詳細に観察できる検査であり、疑わしい部分の組織採取によって確定診断にも有効です。早期の大腸がんや前がん病変である大腸ポリープを発見できる唯一の検査です。大腸がんは日本で患者数やがんによる死亡者数が増加し続けています。自覚症状がほとんどないままゆっくり進行するため、転移などを起こしてから発見されることが多いのですが、早期に発見できればほとんどの場合は完治可能です。また、大腸がんは大腸ポリープから発生することが多く、大腸ポリープを切除することで将来の大腸がんを予防できます。大腸内視鏡検査では検査中に発見した前がん病変の大腸ポリープをその場で切除する日帰り手術が可能です。
大腸内視鏡検査では、事前に大量の下剤を服用する必要がありますし、一般的な手法では苦痛をともなうことがありますが、当院では鎮静剤を用いた検査、下剤を服用する必要がない検査、検査中の苦痛を最小限にする高度な手法、消化器内視鏡専門医・指導医による検査、そして最新の高度な内視鏡システム導入などによって、楽に受けられる大腸内視鏡検査を行ってます。

細部にまで配慮した高度な検査で苦痛を最小限に

LASEREO7000当院では、富士フイルム社の『LASEREO 7000システム』という最新の内視鏡システムを導入しています。FICEの分光画像処理によって微細な色の変化を強調する白色光観察に加え、2波長のレーザー光源による粘膜構造や毛細血管の微小な変化を強調するBLI、赤色領域を強調するLCIによる観察が可能であり、炎症や早期のがんの発見に役立っています。

BLI/LCI機能

BLI/LCI機能BLIは、短波長レーザー光によって高コントラストな画像を得られる機能で、早期がんに特有な血管や表面構造の微細な変化をわかりやすくします。LCIは色の拡張・縮小を行って赤や白を強調することで微妙な色の変化を際立たせ、炎症診断に役立ちます。こうした4種類の観察タイプは、手元の操作で簡単に切り替えることができるため、スピーディに精緻な検査が可能です。

ワイドモニター対応の画面表示

ワイドモニターフルサイズ表示も可能であり、より見やすいレイアウトになったことでスムーズな観察が可能になっています。

内視鏡炭酸ガス送気装置

炭酸ガス送気腸は曲がりくねっていますので、ヒダやシワがたくさんあります。そうした部分もすみずみまで観察するために、大腸内視鏡検査中には空気を送り込んでヒダやシワを伸ばして観察していました。ただし空気を入れると検査後も長く腹部の張りが残り、膨満感による苦痛を感じることもありました。当院では空気の200倍吸収されやすい炭酸ガスを送気する内視鏡炭酸ガス送気装置を用いることで腹部の張りを素早く解消できるようにしています。吸収された炭酸ガスは呼気になって自然に排出されるため安全性も高くなっています。

当院の大腸内視鏡検査の特徴

特徴1. 鎮静剤を用いてリラックスした状態の検査が可能

鎮静剤によって、ウトウトした眠っているような状態で大腸内視鏡検査を受けられます。痛みや苦痛がないことに加えて、筋肉もリラックスした状態ですからスムーズで負担のない検査が短時間で可能になります。

特徴2. 最新の内視鏡システムによる高度な検査

LASEREO7000当院では、富士フイルム社の『LASEREO 7000システム』という最新の内視鏡システムを導入しています。FICEの分光画像処理、粘膜構造や毛細血管の微小な変化を強調する2波長のレーザー光源を用いたBLI、赤色領域を強調して炎症診断に役立つLCIなどにより高度で精度の高い検査が可能です。微細な病変の発見を強力にサポートする4種類の観察タイプは手元で簡単に切り替えることができるため、スピーディに精緻な検査を行うことができます。検査を行う院長は消化器内視鏡専門医・指導医であり、その経験を十分に生かせる内視鏡システムです。

特徴3. 苦痛を最小限にする無送気軸保持短縮法

腸は曲がりくねっていてその形状は個人差が大きく、癒着などがある場合もあります。大腸内視鏡検査による苦痛はスコープの挿入時に大腸が圧迫されることで起こりますが、これは複雑な形状の大腸内を手探りで挿入することで起こることがほとんどを占めます。当院では、大腸を圧迫せずにスコープを挿入できる無送気軸保持短縮法という高度な手法を駆使することで楽に受けていただけて安全性の高い検査を実現しています。

特徴4. 検査中に大腸ポリープ切除の日帰り手術が可能

日帰りポリープ切除大腸がんは、ほとんどが長く放置された前がん病変の大腸ポリープから発生します。そのため、大腸ポリープの段階で切除することで将来の大腸がん予防になります。当院では大腸内視鏡検査中に発見した大腸ポリープをその場で切除する日帰り手術を行っています。高度な観察を行うことで種類や形状、構造、血管の状態、大きさなどを見極め、切除の必要性や適切な切除方法を判断して行っています。切除を行っても入院の必要なく、そのままご帰宅できます。切除のためにスケジュールを改めてつくる必要がなく、事前準備の食事制限や下剤の服用も1回です。

特徴5. 炭酸ガス送気により膨満感解消

炭酸ガス送気大腸のヒダやシワを伸ばしてすみずみまで観察する際に空気を送りますが、その際に当院では吸収が早い炭酸ガスを送気することで検査後の膨満感を解消しています。空気に比べて200倍吸収が早いとされているため、苦しいおなかの張りが残りにくくなっています。

特徴6. 院内で下剤を服用できます

大腸内視鏡検査では、腸に残っているものがあると微細な病変を見逃してしまう可能性がありますので、事前に下剤を服用して腸内を空っぽにします。この下剤服用を当日ご自宅で行って便意が落ち着いたらご来院いただくというのが一般的ですが、当院では早めにご来院いただいて院内で下剤を服用することも可能にしています。下剤を服用したことがない方や下剤を飲んだ後の移動が心配な方など、下剤服用に関してご不安がある場合も安心して検査を受けられます。また、下剤服用専用の個室を完備していますので、リラックスした状態でお過ごしいただけます。他の人が使わない専用のトイレが用意されているので、周りの目を気にせず、自身のタイミングで排便が可能です。プライバシーに配慮した個室ですが、スタッフ呼び出しボタンも付いておりますので、スタッフがすぐにうかがいます。また、大量の下剤を飲む必要がない大腸内視鏡検査も行っています。

特徴7. 検査後、リカバリールームに寝たまま移動

鎮静剤を使った検査では、検査後にリカバリールームでお休みいただきます。当院では、ストレッチャーで鎮静剤を使った検査を行うことで、検査後も寝たままの状態でそのままリカバリールームにお運びしています。ぼんやりした状態で無理に移動する必要がないため、お体への負担なくゆっくりお休みいただけます。

特徴8. 胃と大腸の同日内視鏡検査が可能

1日で胃と大腸の内視鏡検査の両方を受けていただくことも可能です。2回の検査のために別スケジュールをつくる必要はありませんし、前日の食事制限も1回ですみます。ただし、同日検査が可能かどうかに関して、事前に医師が診察して判断する必要がありますので、ご希望がありましたらご相談ください。

特徴9. 土曜日も検査可能です。また、日曜日は月1回(毎月最終日曜日)検査に対応

当院では毎週土曜日にも内視鏡検査を行っており、日曜日の内視鏡検査も毎月1回(毎月最終日曜日)行っています。平日にはなかなか検査スケジュールをつくれない方のために実施していますが予約が埋まりやすいため、早めにお問合せください。

当院は女性の大腸カメラ検査に力を入れております

突然ですが、質問です。
女性の「がん死亡数(2020年)」で、最も死亡者数が多い癌は何癌でしょうか。

実は、大腸癌です。
※罹患者数は乳房癌です

女性の大腸がんによる死亡数が多いのは、いくつか原因が考えられますが、その一つに大腸カメラ検査の受診控えがあります。そこで我々は、1人でも多くの女性に大腸カメラ検査を受けていただけるように様々な取り組みを行っております。

取り組み1. 女性医師による大腸カメラ検査

大腸カメラ検査のイメージの一つに、肛門から管を通されるのが恥ずかしいというものがあるのではないでしょうか。特に先生が異性だと、より一層、羞恥心が強くなるのではないでしょうか。
岡山市内の大腸カメラ検査ができる内視鏡クリニックを探すと男性医師による下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ検査)を行っているクリニックはいくつかありますが、女性医師が大腸カメラ検査を行うクリニックは少ないのが実情です。

当院では、月曜と金曜日に女性医師による大腸カメラ検査を実施しております。女性の患者様で異性の先生に肛門を診られるのが恥ずかしくて検査控えをされていた方は、安心して当院の女性医師による大腸カメラ検査をご受診ください。
※大腸カメラ検査は女性医師が担当いたしますが、事前診察・事後診察は、その限りではございません。

取り組み2. 完全個室の下剤スペース

排便しにトイレに行くのを見られるのが、恥ずかしいという方もいらっしゃると思います。そこで当院では、完全個室の下剤スペースを用意しております。
詳しくはコチラよりご確認ください

取り組み3. 半個室のリカバリー室

当院の大腸カメラ検査は基本的に鎮静剤を使用して行います。鎮静剤を使用すると検査後に1時間程度お休みいただく必要がありますが、お休みの際に使用いただくスペースは、しっかりとカーテンで仕切られており、寝ている姿が周りの患者様が見られないように配慮しております。

他にも、患者様が快適に大腸カメラ検査を受けていただけるように様々な工夫をしております。便潜血陽性で指摘された女性、下痢や便秘の症状が続く女性の患者様は、ぜひ当院の女性医師による大腸カメラ検査をご受診ください。
※ご希望の方はネット予約をご利用ください。
※受診された際には女性医師の大腸カメラ検査を希望される旨、当院スタッフにお伝えください。

大腸内視鏡検査の流れ

ご予約

普段、お薬を飲んでいる場合には、飲んでいるお薬について必ずお伝えください。検査前日や当日に、休薬の必要がある場合もあります。たとえば、糖尿病の内服薬やインスリンは、服薬すると低血糖になる可能性がありますし、血をサラサラにする抗血栓薬を服用中の場合は、場合によっては休薬をしていただくなど、注意が必要な薬がいくつかありますので、事前に必ずご相談ください。

前日

前日アルコール、牛乳、コーヒーの摂取は控えてください。
3食は消化の良いものを食べてください。なお、当院では適した内容の検査食(3食約1,500円)をご用意できますので、ご希望がありましたらお申し出ください。水や薄いお茶など、糖分がなく透明な水分は制限なく飲んでいただいて大丈夫です。
夕食を21時までにすませたら、就寝前に下剤を2錠内服します。

当日朝

朝食は食べないでください。糖分がなく透明な水や薄いお茶は飲んでも構いません。
服薬を指示された薬がある場合には、検査の3時間前までに水で内服してください。

鎮静剤を使う検査では、当日の車・バイク、自転車の運転ができません。ご来院・ご帰宅には、公共交通機関を使うか、ご家族などの送迎をお願いしています。

院内下剤の場合

院内で下剤を服用される検査の場合、検査4時間前までにご来院いただきます。

自宅下剤の場合

ご自宅で下剤を服用する場合は、検査の4時間前には服用を開始します。便意が落ち着きますので、検査30分前までにご来院ください。

検査準備

便が透明になっていることを確認して、検査準備を行います。
鎮静剤を使う検査では、点滴を行います。

検査

通常の検査時間は15~30分程度です。ポリープ切除や生検のための組織採取を行う場合にはもう少しかかります。

リカバリー

鎮静剤を使った検査では、検査後30分~1時間ほどリカバリールームでお休みいただきます。

検査結果のご説明

検査結果のご説明は、鎮静剤を使わなかった場合は検査後すぐに、鎮静剤を使った場合は目覚めた後に行います。検査を行った医師が検査画像などを用いてわかりやすくご説明しています。なんでもお気軽にご相談ください。
なお、生検を行った場合には、結果が出るまでに1週間ほどかかりますので、結果が出てから再診いただいて、ご説明となります。また、組織採取やポリープ切除を行った場合には、ご帰宅後の食事や運動、長距離移動などについてのご注意もしっかりお伝えしていますので、それをお守りください。

ご帰宅後

飲食は1時間後から可能です。ただし、組織採取やポリープ切除を行った場合は、3時間以上経過してから消化の良いものを食べてください。
検査後、当日は無理をせずにお過ごしください。激しい運動なども控えてください。また組織採取やポリープ切除を行った場合には、最長1週間程度、いくつかの制限を守っていただく必要があります。

検査前の下剤服用について

大腸内視鏡検査は、「検査前の下剤(腸管洗浄剤)の服用がつらい」という患者さまからの声を数多くお聞きします。このことを少しでも改善するために、当クリニックでは、大腸カメラの前に飲むお薬の種類を多数取り揃えており、患者様に最も合う下剤をカスタマイズさせていただきます。
下剤が理由で初めての大腸カメラ検査を受けることを躊躇されておられる方、二度目の検査を受けたくないと考えておられる方は、是非カスタマイズ下剤をご活用下さい。

当クリニックでは、患者さまの ①年齢 ②日々の排便状況 ③既往症 ④過去に口に合わなかった下剤の味 などをもとに最適な下剤を下記の4種類の中から提案させて頂いております。当院では味と服用のしやすさからマグコロールPを推奨していますが、他のご希望がございましたら、事前診察でご相談ください。

各種下剤の特徴

※スクロールで全体を表示します。

下剤の種類 モビプレップ マグコロールP ニフレック ビジクリア

マグPほどの爽やかさはないですがお勧めです

スポーツ飲料のような爽やかさがあります

レモン風味ですが、後味が悪いと感じる方も
錠剤
水・お茶・麦茶・紅茶(糖分の入っていない物)でお飲みいただけます 
洗浄力
飲む量 1~2L

水500ml~1L
1.8L 2L 50錠

水2L
服用方法

モビプレップ

モビプレップはお薬を水で溶かして飲むことで腸管内をきれいにするお薬です。
メリットは、「味」「内服量」「洗浄力」のバランスが良いことです。
デメリットとしては薬液以外にも服用した下剤の半分の量の水を追加で飲まないといけないこととでしょうか。最少の飲量は1.5Lと少なくて済む方がいらっしゃる一方で、なかなかキレイにならない方は飲む量が増えてしまいます。また服薬方法が少しややこしいと感じられる方もおられます。

飲み方
  • パックに水を入れて2000mlにし、1000mlを1時間かけて飲みます。
  • 飲んだお薬の半分量の水分を取ります。
  • 洗浄が不十分な場合は追加で薬液と水を飲みます。
  • 飲み方の目安はコップ1杯(約180mL)を10分かけて飲みます。

マグコロールP

マグコロールPはお薬を水で溶かして飲むことで腸管内をきれいにするお薬です。
メリットはスポーツ飲料のような飲みやすさと服用方法が簡単であることです。
デメリットとしては、洗浄力がモビプレップと比較すると若干劣るところですが、大腸カメラ検査に支障が出ることはほとんどありません。以上のことから当院では本薬剤を推奨しております。

飲み方
  • パックに水を入れて1800mlにし、約1時間30分かけて飲みます。
  • 飲み方の目安はコップ1杯(約200ml)を10分かけて飲みます。

ニフレック

ニフレックはお薬を水で溶かして飲むことで腸管内をきれいにするお薬です。
メリットとしては、服用方法が簡単で、洗浄力に優れ、正確な検査が期待できます。また体内にはほぼ吸収されないため、ご高齢の方や、腎臓の機能が低下している方にも安心して服用していただけます。
デメリットとしては、やはり味だと思います。薄いレモン風味ではありますが、後味が悪いと感じられる方もおられます。

飲み方
  • パックに水を入れて2000mlにし、2時間かけて飲みます。
  • 飲み方の目安はコップ1杯(約180mL)を10分かけて飲みます。
  • 最初の2~3杯は15分以上かけてゆっくり飲みます。

ビジクリア

ビジクリアはお薬(錠剤)を水分と一緒に飲むことで腸管内をきれいにするお薬です。
メリットは、やはり錠剤であることです。服用する際は、ビジクリア50錠と一緒に水2Lを服用していただきます。錠剤なので、下剤の味を感じることがありません。どうしても「下剤の味が苦手」という方や「錠剤と水なら何とか飲むことができる」という患者様にオススメの下剤です。ただし、錠剤が大きく患者様によっては飲みにくいと感じることがあります。

飲み方
  • 2000mLの水分と、錠剤50錠を2時間30分で飲みます。
  • 飲み方は錠剤5錠をコップ1杯の水分(約200mL)で15分かけて飲みます。これを10回繰り返します。

当院では下剤を飲む場所を「院内」と「自宅」で選択して頂く事が出来ます。
ご自身の生活環境やご都合にあわせて下剤を飲む場所をご選択ください。ただし、大腸カメラが初めての方や遠方からお越しになる患者様は院内での下剤服用をお勧めしております。

大腸カメラ検査の費用

※スクロールで全体を表示します。

  1割負担 3割負担
大腸カメラ検査のみ 約2,500円 約6,500円
大腸カメラ+病理組織検査 約3,000~6,000円 約9,000~16,500円
大腸ポリープ切除 約7,000~17,000円 約20,000~35,000円

 *初診料、再診料などは別途必要です。鎮静剤使用の有無・病理診断やポリープ切除術は大きさ・個数などで金額が変わります。大腸ポリープを切除すると「内視鏡手術」として生命保険の還付金がおりる場合があります。生命保険や医療保険に加入されている方は、保険会社にご確認ください。

大腸カメラ検査の良くある質問

どのように予約をしたら良いでしょうか?

各種注意事項やお渡ししたいお薬などがありますので、必ず事前診察を御願い致します。事前診察時に検査日を決めましょう。また検査時にポリープ切除の可能性があるため診察時に血液検査を御願いしています。また大腸内視鏡検査をスムーズに行うため、前日の「検査食」の購入も御願いしております。

受診当日、大腸検査をしてもらえますか?

緊急性が無い限り、当日大腸カメラはやっておりません。

費用はどのくらいでしょうか?

大腸内視鏡検査の料金に関してはホームページにある料金表をご参照ください。
基本的に大腸内視鏡検査は保険が適用されますので、1~3割負担の金額で大腸内視鏡検査を受けていただくことが可能です。

鎮静剤を使用してもらえますか?

可能です。検査後は車やバイクの運転は控えて頂きますので、送迎や公共交通機関の利用をご検討ください。

時間はどのくらいかかりますか?

9時に来院して頂き、下剤の服用を開始します。午後から順番に検査を開始します。検査自体はおおよそ、15分くらいです。ポリープ切除があると30分くらいかかるときもあります。鎮静剤の使用やポリープ切除の有無により、検査後の安静時間が変わりますが、遅くとも15時までには皆さん帰れるようにしております。

事前診察とは別に検査日の予約もできますか?

基本的に、事前診察時に相談の上、検査日を決めておりますが、予めこの日にしか検査時間がとれないという事情がございましたら、検査日も予め予約して頂くことは可能です。ただし、検査日の三日前までに事前診察に来れなかった場合は、自動的にキャンセルとなります。

自宅で下剤を飲んでも良いでしょうか?

ご自宅が近い場合や大腸カメラのご経験がある方は、ご自宅での服用も可能です。

大腸カメラの時の服装はどうしたらよいでしょうか?

大腸カメラ検査を実施する前に、お着替えをしていただく必要がございますので、着替えやすい服装で来院してください。

生理になってしまったときは、検査日の変更をした方が良いですか?

ナプキンをご用意いただければ基本的には検査を受けて頂くことに問題ありません。ただし、不安のある方は予約日時の変更連絡を御願い致します。

女性医師に検査をして貰いたいのですが何曜日が可能ですか?

月曜日と金曜日に検査が可能です。

当院へのアクセス

〒703-8205 岡山県岡山市中区中井462-1

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