岡山市の胃がん検診について
当院では岡山市の胃がん検診に対応しております。
病気は待ってくれません。コロナ下でも受診控えせず是非積極的に受診してください。
対象者
50歳以上かつ偶数年齢の方(ただし、前年度岡山市の胃がん検診未受診の人は奇数年齢でも受診可)
検査期間
6月1日から12月31日まで(休診日を除く)
検査費用
検査方法 | 70歳未満 | 70歳以上 |
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胃内視鏡検査(胃カメラ) | 4,810円 | 1,540円 |
※市民税非課税世帯の方、生活保護等受給世帯の方は無料で検査できる「無料券」が交付されます。事前に申請し、
受診時に受付に提示してください。詳しくはこちらを御覧ください>>
予約方法
電話等で「岡山市の健診を受けたい」とご予約ください
当院の胃内視鏡検査の特徴
特徴1. 鎮静剤を使用することで、リラックス状態の検査が可能
鎮静剤を適切に使用することで、ウトウトした眠っているような状態で胃内視鏡検査を受けられます。これによって痛みや苦痛のない検査が可能です。意識だけでなく、お体もリラックスした状態になりますので、スムーズな検査が可能になり、詳細な検査を短時間に行うことができます。また、スコープも細いため、お体への負担も最小限に抑えられます。
特徴2. 経鼻内視鏡で苦痛を極力ゼロに
当院で使用するスコープの太さは5.8mmです。口から入れる高画質スコープの太さは9.9mmですから、経鼻内視鏡はずいぶん細いと言えます。また苦痛の少ない内視鏡検査であることはスコープの細さだけでなく、スコープを鼻から入れる点も大きく関係しています。「オエっ」としてしまう、嘔吐反射はスコープが舌の付け根を圧迫することによって起こりやすくなります。スコープが口ではなく、鼻から入るわけですから舌の付け根に当たることなく挿入できます。ですので、スコープが細いこと、挿入する時に舌の付け根を刺激しにくいことの2点で苦痛の少ない内視鏡検査を目指すのが経鼻内視鏡検査となります。スプレータイプの軽い局所麻酔でも無理なく行うことができますし、検査中に医師との会話も可能です。
ただし、鼻の中の通り道が狭い方は、カメラが通りませんので、口から挿入することがあります。
当院では、検査中の苦痛を最小限にして受けて頂くために、内視鏡医の技術はもちろんのこと、看護師から患者さんへの声かけやタッチングが非常に重要だと考えています。
ご不明な点がありましたら、なんでもお気軽にご相談ください。
特徴3. 最新の内視鏡システム導入
当院では、富士フイルム社の最新内視鏡システムである『LASEREO 7000システム』を導入して高度で精度の高い検査を行っています。FICEの分光画像処理、2波長のレーザー光源による粘膜構造や毛細血管の微小な変化を強調するBLI、赤色領域を強調するLCIなど、微細な病変の発見を強力にサポートする機能が搭載されています。また、4種類の観察タイプを手元で簡単に切り替えることができ、スピーディに精緻な検査が可能です。検査を行う院長は消化器内視鏡専門医・指導医であり、その高度な知識や技術を十分に生かせる内視鏡システムです。
特徴4. 検査後、寝たままリカバリールームに移動
鎮静剤を使った検査の場合、検査後はリカバリールームでしばらくお休みいただきます。当院では、鎮静剤を使った検査をストレッチャーで行うことで、検査後は寝たままの状態でリカバリールームにお運びしています。無理に起き上がって移動する必要がないため、お体への負担なくゆっくりお休みいただけます。
特徴5. 土曜日の検査も可能。また、日曜日も月1回(毎月第4日曜日)対応
当院では平日にはなかなか検査スケジュールをつくれない方のために、土曜日にも内視鏡検査を行っています。また、日曜日の内視鏡検査も毎月1回(毎月第4日曜日)行っています。予約が埋まりやすいため、早めにお問合せください。